2008.6.2 (Mon)
Bye bye Beautiful.
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:: He stared me up and down on the tram, Helsinki.



ヘルシンキ5日目。
翌日帰国日の為、この日が実質的には最終日です。

いつもの見慣れた景色と共にゆっくり朝食をとり、ゆったり一服。
このヨーロッパのキリッとした朝の雰囲気がとても好きです。
肌を突き刺すようなこの寒さが何故かものすごく心地良いのです。

さて、この日は、まだ行けていなかったテンペリアウキオ教会に行きました。
岩でできた教会なんです。街中にドでかい岩が登場したとおもいきやその中が教会になっているんです。
珍しいですよね、こんなの。このように一つ一つがさすがフィンランドと思わせデザイン。注意深く目を凝らして街を歩いているだけでも、至る所に「なるほどね!」と思わせるデザインがコロコロ転がっていますよ。そして、僕はある一つの事に気付きました。ここフィンランドのデザインにとある共通項みたいなものを見出したのです。僕目線のものなんだけれど。それは何か?と言いますと。。。秘密です。もし、この国を訪れることがあれば、是非ともご自身の目で見て考えてみてください。興味がある人ならなんとなく気付くんではないのかなと思います。ちなみに、デザイン、色・・・などの構成要素ではなく、もっとベースにあるもの。。。とだけ言っておきます。繰り返しますが、僕目線なんですが。

この教会、天井と岩の間に180の窓ガラスがはめ込まれているそうで、そこに入り込む自然光が素晴らしい。まさしく自然と一体化した優しいデザインになっております。国土の68%が森林、10%が湖沼というこの国は、すべてのモノが自然を土台とし形成されているように思います。そして、フィンランドという国全体がうまく統一されたデザインになってるような印象を受けました。とくに郵便局なんかに行ってみると、その一部が垣間見えます。そして、日本と比べてなぜにこんなに統一感を感じるのかは、街を歩けばすぐに気付きます。特に2つの事柄は日本独特の街形成要素ですね。この独特な2要素は個人的にはあまり好きではありません。

余談はさておき、週末にあたるこの日は、お店が早々と店閉まいをしてしまうのでお土産を買うべく、初めてのお買い物タイム。僕個人としましては、海外に来たら絶対にはずせないものが本屋さん。必ず、どっさりと買い込みます。「かもめ食堂」にも登場したアカデミア書店で買い込みました。もちろん物価の高いフィンランド。本もこれまためちゃくちゃ高い。今では結構日本でも海外ものは手に入れることができるんで、ここでは、入手困難そうな英語以外の文化圏の本が目当て。フィンランドとドイツものの本、雑誌、写真集などを購入。物欲ゼロな僕は、それプラス自分で撮った写真が一番のお土産です。そして、フリーペーパーなんかも僕にっては素晴らしく貴重な良いお土産ですね。しかし、一体何枚の写真を撮ったのだろうか。。。フィルムとデジタル合わせて、軽く千枚は超えています。早く暗室借りてプリント作業しないといけません^^

本屋を後にして、雑貨、小物などなどいくつか気に入ったものをお土産として買い込みました。
そして、なんと言っても一番お土産としていいものが、スーパーに売っている地元のお菓子。
ヨーロッパのクッキーとかって、脂っこくて、くどくてあまり好きじゃないのだけれどフィンランドのお菓子はかなりイケました!!普通に美味しいです。そして、何と言ってもパッケージがシンプルでおしゃれで可愛い♪安く(他の国に比べたら決して安くはないですが)て、かわいいお手軽なお土産を沢山買い込むにはお勧めですね。ちなみに、小さいお子さんのいる方に、ムーミンのビスケット(ちびっこたべっこ動物のようなもの)をあげたら、かなり喜んで頂けました^^
特に女性や料理好きの方なんかは、スーパーはかなり楽しいですよ。

初日にスーパーに行った時、水を買うのに苦労してしまいました^^
なんせ言葉が読めないんで。。。そして、こちらの方はバブル入りの水、つまり炭酸水を多く飲むらしく、そればっかり置いてあるんです。僕は普通の水を探しているんだけど見当たらない。店員らしき人に尋ねたら、旅行者だったり。。。
とにかく店員さんを見つけては「Do you have water without bubbles?」と聞きまくった。
そしたら、ほんと隅っこに寂しそうに陳列されていたのです。何がわかりずらいって・・・
大体どの国にもありそうな、某有名外資系の品がこの国にはあまりないんです。って言うより
ほぼ皆無な状態であると思われます。なんで、ジュースなのか水なのかさっぱりで。。。
お店に関してもなんですが、某有名外資系のショップ(music)なんかもあまり見当たらないのです。

北欧というところは(フィンランドのみの経験ですが)、やはり独自の文化圏を形成しているのだろうかと思いました(詳しくはわからないですが、なんとなく雰囲気で)。日本は、かなりのものが何故かアメリカや諸外国に影響されがちなんでとても嫌なのですが、このように独自のスタイル形成を成していく(のかな?)と感じる側面がとても居心地がよく気に入りました。でも、スーパーのレジなんかは、ヨーロッパでは大体同じスタイルですね。確かにこのスタイルかなり楽で、効率よくできていると思います。


なんやかんやと長々書きましたが、長年行きたいと思っていた国を訪れてみて、良い意味で想像していたものをおもいっきり覆してくれました。言葉ではどう表現したらいいのか思い浮かびませんが、とにかく「百聞は一見に如かず」ですね。何事も。



日本では「北欧○○○」とかなっていますが、僕はその根底にある土台に興味を持ちます。
どこの国にもですが。言語と同じく、その表面だけでは何も理解なんてできないと思います。
そこに生きる生活、文化、思想、歴史、様々な問題がわかってこそその国の実態が見えてくる。
かなり堅苦しいようですが、その方がより楽しめると思うんで(^^;





ただ僕はそういうのが好きなんです、歴史が。。。
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by fs-ken | 2008-06-02 14:55 | *Finland
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